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株式会社信興テクノミスト様 新入社員研修

株式会社信興テクノミスト様 新入社員研修
SHINKO TECHNOMIST

https://www.shinko-1930.co.jp/


人材育成・研修に関して

ー はじめに御社の人材採用や教育に対するお考えをお伺いできればと思っております。

株式会社 信興テクノミスト 窪木様

採用に関してですが、当社の理念に共感する人を探しています。採用時点での技術力は気にしておりません。会社としてしっかりとしたIT教育ができる体制を整えることで、ある一定水準以上の適正があれば必ず一人前のエンジニアとして育つと私たちは考えています。

反対に、ヒューマンスキルや人としてどうあるべきかを新入研修で教育したところで、二十歳過ぎた新卒社員の価値観や考え方が変わるのは難しいと思っています。ですので、せっかく教育投資をするのだから、本当に一緒に働きたい方たちを、とことんこだわって採用をし、その新卒社員が一人前のエンジニアになるような教育体制を整えていく、というやり方をしていきたいというのが全社としての考えです。

ー 特にどのような点を重要視して採用をされているのでしょうか。

繰り返しになりますが、文系や理系関係なく、一緒に働きたい人をとことん探しています。新卒採用で文系の採用をはじめた当初、社内的には抵抗がありました。「技術」ではなく「人」を見て採用しているため、当然IT未経験者の採用も多くなります。現場から抵抗が出るのは当然と言えば当然。ですが、そこは私たちもこの採用方法に信念をもっていたので、途中で方向転換をすることはありませんでした。

その結果、実際新卒が配属されると不満よりも、「本当にいい人を採用してもらった」という声の方があちこちから聞こえてきました。「コミュニケーションを大事にする新入社員の人たちだね」とお客様先からもお声を頂くことで現場が「人重視の採用」に納得してくれるようになりました。今では、技術的に足りない部分は研修カリキュラムで補えればいいと考えるようになってくれています。

そういう意味でも、採用においては素直さが重要なポイントです。どんなに知識があり、ポテンシャルが高くても素直さがないと成長しません。なぜなら自分がやったことがどうしても正しいと思って人からの助言に耳を貸さないことやそもそも自分は出来ると思っているため、失敗やミスを認められないことが多いからです。そうなると、入社の段階で多少の知識や技術力があっても伸びていきません。どんなにいいモノを持っていても、自分には何かもっとできたことがあるんじゃないかとか考えられる、そういう意味での素直さがあるかどうかをみています。

ー 御社に関しましては、人材に投資をするという考えが経営陣の方や研修の担当の方まで全社的に根付いている印象がありますね。

特に代表が教育投資を積極的に進めるタイプで、全社の風土として人を育てようという考えが根付いています。

研修の予算は人事部門だけでなく現場の各部でも押さえており、技術スキルだけでなくヒューマンスキルの教育に関しても一定の予算を組み、計画を立てて進めるというやり方をとっています。例えば、リーマンショックの時など会社が厳しい状況であれば、一般的には教育費などを削っていきますよね。でも、当社は削らなかった。今それを削ったら、景気が戻ったときに一緒に会社を大きくしていけるエンジニアが育たないことになるからと考えて削りませんでした。

研修に関して

ー 研修のプログラムを考え始めた頃はどのような研修を想定していらっしゃいましたでしょうか。

以前までの新人研修では、インフラよりのプログラムがほぼありませんでした。当社はインフラも強みとしている会社なのでそれが新人研修に取り入れられていないのはおかしいと現場からも声が上がっておりましたので、インフラを含めての研修を検討しておりました。

リスキルテクノロジーさんはインフラもプログラミングも両方とも高いレベルで対応できる研修企業を探しているときに見つけました。実績も豊富で一度話が伺えればと。選定当時、私が直接の担当ではなかったのですが、安心して任せられそうな研修会社さんだということで引き継ぎを受け、実際、安心して最後までお任せできました。

実際に研修をしてみて

ー 実際研修をしてみていかがでしたでしょうか。

信興テクノミスト様本社にてお話を伺いました。

以前までの研修は、講義型式が主でした。特に研修のはじめの方はそれが中心でしたね。

リスキルテクノロジーさんでは、初日からパソコンを起ち上げて、手を動かして研修をしていることに衝撃を受けました。「こんなに研修会社によってやり方って違うんだ」と思い、知識のない中で新人たちがついていけるものかと多少心配しながら見ていましたが、やはりただ一方的に講義を聞いているだけの研修ではなく、手を動かしながらの講義だからか、集中力が違いました。最初から分からないなりにも手を動かし、少しずつ理解していく、というやり方を繰り返す、暗記中心の研修ではないのが良いなと思いました。

また、研修が始まってからも随時こちらの要望聞き、それに対してすぐに反応し、対応いただきました。そのレスポンスの良さは大変助かりました。お互いに相談しながらより良い方向へ一緒に改良していけるという信頼感があり凄くやりやすかったです。

ー 弊社としても、ご要望が明確だったのは凄く助かりました。他に良かった点などございますでしょうか。

プログラムとインフラのチームを分けて実施する点や、こういうふうにやって欲しいというカスタマイズをほぼ聞いてもらえたのが良かったです。研修最後の発表を見ていても、特にこれまでインフラに関する成果発表を見たことがないので聞いていた人は結構びっくりしていたと思います。新人研修であそこまでやるんだと。実際インフラ部門への配属希望者も多く、新人たちにとっても選択の幅が広がったみたいです。

ー 嬉しいお言葉を多数いただき、ありがとうございます。最後に当社に対して、期待やご要望があればお聞かせください。

研修を一緒になって作ってくれる会社と組んでお仕事をしたいと思っているので、現場から更に良くなったねと言われるように、また来年も研修プログラムを組めたらなと思います。

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